2018年5月29日火曜日

初夏のイベント - Prince Edward County Fibre Fest


ひと月の間に、すっかり夏?というほど新緑が鮮やかになってきました。
どんどん植物が成長します。


この時季限定で食卓に上がるもの、今年も頂きました。
蒸すだけで、何もつけずとも美味しいです。
お肉や魚の付け合わせにぴったり!


ゼンマイ? 英語では「Fiddlehead」


さて、週末はプリンスエドワードへドライブしました。
と言っても、PEI(プリンスエドワード島)ではありません。

オンタリオ州のプリンスエドワード郡で、
トロントから車で東へ2時間ちょっとくらいのところ。

Picton(ピクトン)という町で、
ファイバー(繊維)フェスティバルがあったのです。

オタワからはちょっと遠いんですが。
先月トロントへも行ったんだから、
今月も頑張ろうと思って行って来ました。


先住民コミュニティー(ガソリンが安い)、
リッチな古い集落、
ワイナリーがある。

わたし的に、そんなイメージの地方です。


でも、行って良かった!


これまでに行ったファイバーフェスティバルで、
ピクトンが一番のんびりして私に合ってる気がします。

体育館くらいのアリーナには、
様々な毛糸屋さんがちょうどいい数の出店。


この後、人が増えました



外の芝生に食べ物屋さんと農家の生産物、
そしてアルパカや羊、アンゴラウサギなどの動物。

分かりやすいです。

そんなに歩き回らなくてもいいのが嬉しい。
訪れる人たちが、殺気立ってないのもいいですね。

トロントの富裕層狙いだから? 苦笑


開催地のピクトンは、
人口が4千人そこそこのとても小さい町なのに、
なぜか病院があるのです。

古い立派なお屋敷がたくさんあって、
どれもとてもよく手入れされています。

ファイバーフェスに行って、
カフェでランチして付近を散策。
トロントからなら、ちょうど良い日帰りツアーですね。

ウチからは遠かったですが。

この日の収穫は、
毛糸よりもジャムやはちみつが中心。笑

桃のジャム、マストでしょう


味見したらとても美味しかったので、
思わず買ってしまいました。



 Prince Edward County Fibre Fest
ピクトンコミュニティセンターにて。
入場料5ドル、駐車場は無料でした。

2018年5月24日木曜日

トレンドは、Japanese Stitch?


ほんのしばらくのうちに、
すっかり新緑の頃となりました。

芝生にはタンポポが咲き乱れています。涙

さすがにお庭をほったらかしにはできず、
少しだけガーデニング。笑
多年草ばかりを昨年たくさん植えたので、
今年からは掃除だけで済むので楽です。



先日、YouTubeのライブ動画配信で、
とあるニットデザイナーさんのインタビューがあり、
運よくライブで視聴できました。

5月15日に新刊を発売、そのお披露目だったようです。

『Japanese Stiches Unraveled』
というのがそれです。

デザイナーさん曰く、
日本ヴォーグ社『棒針編みパターンブック300』から選んで、
英語のパターンへ書き直し。

それはぜひチェックせねば!と、
最近できたばかりの本屋さんへ行ってみたのですが、
既に売り切れ?
見当たりませんでした。

代わりに、ヴォーグ社の春夏号が目にとまり、
開いてみたら編み図も掲載されていたので、
ちょっと頑張って編んでみようかな〜と、
買ってしまいました。笑

なんと涼やかな色合い!


模様分のみですが、編み図あり!


実を言うと、
憧れの志田さんの英訳本:
『Japanese Knitting Stitch Bible』、
今年2月に買ってます。笑

発売は、2017年10月、
英訳したのは、Gayle Roehmさん。

それで3月に(アメリカへ行った時)、
ゲイルさんの作品が置いてあるギャラリーへ行きたかった、
というのが本当のところですが。笑




ゲイルさんはまた来月に新刊を出すそうで、
今度は michiyo さんとのコラボですって。

『Japanese Knitting』というタイトル。

私、michiyoさんという方の作品は何も存じ上げないのですが、
日本ではかなり有名?

彼女の人気作品と共に、
日本の編み目記号が紹介されるのを祈ります。



そしてまたまた、
この秋(2018年10月)には、
志田さんの英訳本第2弾が出るそうですよ。

『250 Japanese Knitting Stitches 』
同じく、ゲイルさんの訳です。


北米は今、日本の編み物(&編み図)がトレンドなのかも。

編み図記号、世界で通じるユニバーサルなものになったらいいなぁ。
そうしたら、どんな言語の人でも、編み図を見て編める訳で。

既にかぎ針編みの記号は、
北米でもダイアグラムとして使われていますから、
棒針編みの記号も広まって欲しいものです。


2018年5月18日金曜日

憧れ…なはずの「匠」の編み針


カナダもやっと、新緑の頃となりました。
我が家の庭は水仙が終わり、チューリップが満開です。

オタワでは、恒例の「チューリップ祭り」が開催されています。
この時季のオタワは、チューリップでいっぱい!
春らしくなりました。


しばらくお休みしていた、ちあぱい作りを再開。
先日マイケルスでゲットした4本棒針の「匠」を使ってみました。

久しぶりに55%オフのクーポンをもらったので、
意気揚々として購入したものです。
3.75ミリの針、もう1セット欲しかったし。苦笑

が。

なんか違う…。

あんなに憧れていた編み棒なのに、
あれ?な感じ。

竹の質はとても良いのですが、
なんだか、とっても糸が滑ります。
針から滑り落ちてしまう…。

それに、針の先端が尖りすぎな気がして、怖い。
焼き鳥の串じゃないんだから、
そんなに鋭くしなくても。笑


手持ちの他の針と比べてみました。
写真にある一番下が匠(竹)。

茶色いのが、ニッターズプライド。
材料は「木」としか書いてありませんが、
硬くて重いので、ローズウッド(紫檀)でしょうか。

オレンジのラインを入れたのは、
昨年ニューブランズウィック州へ行った時に、
ブリグス&リトルで購入したもの。
これまた木製(何の木かは不明)ですが、
割と柔らかめな感じです。


製造会社によって、針先の形状がまちまち



編み易さからいくと、
ニッターズプライドが断トツ!
糸が滑りません。

次はブリグス&リトル。
でも、針先がちょっと丸すぎる気がします。


どんなに人々の評価が高くても、
やっぱり自分との相性というか、
そういうのって大切だな〜と思ったのでした。


匠の針先、ちょっとヤスリで削ってみましょうっと。


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2018年5月13日日曜日

「ユニークで賞」頂きました


4月の日々を費やして作った、スペシャルちあぱい。

持参したトロントのイベントでは、
とても喜んでいただきました。

最も個性的という「ユニークで賞」に輝き、
今週はその賞品が届きました。

いや〜、嬉しいっ!

私の作った特別なちあぱいが、
誰かに認めてもらえたっていうだけで満足ですけど。
こんなにどっさり糸を頂いちゃって、
もう嬉しさマックスです。

半分はコットン糸なので、
またちあぱいを作れますが。

ちあぱいはコットン糸限定ですから、
頂いたウールの糸は私のもの!



個性的な毛糸たち、
何を作りましょうかね。




2018年5月9日水曜日

毛糸の手つむぎ初体験! 


この歳になって人生初、
羊の毛からの毛糸作りを体験して来ました。

ニュージーランドの会社、
アシュフォード社のつむぎ機を使っての挑戦です。

KIWI 2、JOY など、見た目も性能もダントツとか。

既に洗って梳いてある羊毛を、
少しずつ手でちぎって糸にしていくわけですが。

ペダル2つ、なんだか妙に回転が早くて、
手元がついていきません。


ツカレマシタ〜。


あんなに難しいとは想定外でした。苦笑


私以外の全ての参加者が、
既に体験したことがあるとか、
機械を持っているという人達ばかり。

違うトコロへ来てしまったな〜感満載でした。

で、やっぱり出来上がったのも、
「これはなに?」状態。

なんか、泣けます。

一応、毛糸でございます


なんでまた急に、手つむぎなんかしようと思ったのか。

それというのも、
以前購入したキヴィアックの繊維、
なんとか毛糸にできないものかと思ったから。

最初はお布団にしようと思って求めたのですが、
ダウンの掛け布団を夫が買ってしまったので、
キヴィアックの繊維は買った時のまま。

あれをぜひ毛糸にして、何か編もう!
そう思ったわけです。



一度や二度、体験クラスに参加したからといって、
そんなに簡単に毛糸が紡げるようになるはずもないですけど。

なんとか思いは遂げたいですが、
マシンが高価で気持ちが萎えてしまいます。


先日トロントで買ってもらった、
ドロップタイプのスピンドル。
あれを使って、少しずつ毛糸にするのが得策かもしれません。


2018年5月1日火曜日

春のイベント一番乗り - Toronto Knitters Frolic


先週末、トロントへ行って来ました。
片道450kmくらい。

車で4時間半程度のドライブです。

トロント滞在の目的は、
ちあぱいのデリバリー。

持参するにはちと遠い距離ですが。苦笑

その会場がトロントの日系人会館とのことで、
行ってみたい感がどーんと上昇!

編み物関連のいろんな業者さんが集まるし、
面白そうだから行こう!と、夫がアッシーしてくれました。

しかも、前日トロント入りして会場近くに宿泊。
日帰りのつもりだったのに、
なんか、おおごとになってしまった感も上昇…。

当日は、朝イチで会場へ到着。
既に長蛇の列でした。

入場後は真っ先にノッカースのブースへ行って、
作ったちあぱいのアイデアの説明やら何やらして、
渡して来ました、ちあぱい50ペア!

いや〜、オーガナイザーに直接会ったり、
話したりするのって、楽しいです。
とーっても喜んでもらえて、持って行った甲斐がありました。


その後は、特設カフェでゆっくり朝ごはんしてから、
会場を回りました。

トロント近郊のファームや、毛糸生産者が中心。
イベントの規模は、そんなに大きくありません。

おかげで、会場である

** 日系文化会館 Japanese Canadian Cultural Centre **

をゆっくり見られてよかったです。

トロントには、あんなに立派な日系の施設があって羨ましい!


毛糸は買わないつもりで行ったのですが、
代わりにお道具を買ってしまいました。

ドロップ型スピンドルと、木製のかぎ針。


海老せんべいと抹茶ポッキーもゲット!


なぜこれを?って感じですが、
夫のイチ押しだったのです。笑

使うかどうかわからないので、
飾れるようにスタンドも購入。
とりあえず「置物」にはなりますね。

変わり種ではありますが、トロント訪問の記念です。



本当は内心、キヴィアックの糸をひと抱えくらい欲しかったんだけど。
それはまた次回。笑



実は私、かぎ針編みで作ったチュニックを着て行ったのですが、
なんかこう…、
ダーツか弓矢(または射撃?)のマトになってるような、
突き刺さるような、痛い視線を浴びまくりました。

なぜ?と思ってイベントのタイトルをよくよく見たら、
「ニッター(棒針編みをする人)」のフロリック(戯れる、はしゃぐの意)。

カナダを含み北米では、
ニット(棒針編み)とクロシェ(かぎ針編み)が、
はっきり線引きされているのを実感(痛感)した日でした。
あ〜、怖かった。



トロントには桜の名所がいくつかあるそうで、
ついでにお花見したいなあ〜と思っていたのですが、
まだまだ寒くて、水仙くらいしか咲いていませんでした。
残念〜。

わざわざ桜だけを見に行くのは大変なので、
来年に期待しようと思います。


広瀬さんのチェンネル発見

YouTubeのお薦めに、 広瀬光治さんの動画が上がってきました。 『広瀬光治のあみものワールド』 即見です。笑 なつかしい〜! 初回のライブ配信では、 ご自身の経歴を話されていて、 初めて伺うことばかりで、聞き入ってしまいました。笑 『おしゃれ工房』の話もされています。 番組名...