2018年11月28日水曜日

色合わせ- Find a perfect matching colour


なかなか編み進めなかったモヘアの透かし模様、
何とか前後の身頃部分は概ね終了。

長さをまだ決められなくて、
針を通したままです。笑


透かし模様は好きな分野。笑

参考にしたデザインが、
「着痩せして見える」というのをタイトルにしていて、
モヘアなのに膨張して見えないというものばかり。


ドルマンスリーブでタック入り!

日本ではLサイズの私ですが、
カナダではどちらかというと小さめ? 笑

なので、
写真のような大きな袖にする必要性を感じません。

いっそベストにするべき?とは思うものの、
ちょっと幅が…という微妙なところ。


これなら編みやすい!という製図

何れにしても、
まだ糸がたくさんあるので(泣)、
袖はやっぱりつけたいな、と。

ただ、同じ色を単色で継続するか、
それとも他の色を入れて、
一つおき(2段ごと)で色違いのガーター編みにするか、
迷っています。

色の組み合わせは、
1.元色(紫色系モヘア)とダークな紫、
2.ダークな紫と明るい紫、
3.元色とグレー、
の3パターンを考えているのですが、
なかなか決められない…。

少し編んでみたらいーじゃん?と夫は言うのですが、
テーブルを毛糸に占領されてうざいから言ってるだけみたいな気がして。笑



考えているうちに、
サクッと別のセーターが編めそう。苦笑

2018年11月21日水曜日

編んでも編んでも減らない糸 - Endless knitting with thin yarn


あれやこれやそれやとたくさん編んで、
手持ちの毛糸もかなり減ってきた感じはあるのですが、
まだまだ難関が幾つも残っています。

そのうちの1つが、
銀ラメ入りの糸と、極細モヘア。



ふと思いついて、
3本どりにしてみました。




銀ラメ糸2本、モヘア1本。

最初は8号針を使っていたのですが、
どうも引っかかる感じ?

毛足が長いので10号に変更。

そうしたら、サクサクと編めるようになりました。

手は気持ちよく動くものの、
ちっとも編み進んだという手応えがありません。




1玉200mくらいだから、
そんなに長い毛糸ではないはずですが?

おまけに3本どりにしたから、
ガシガシ編めて良いはずじゃない?

編み物は楽しくなくちゃいけないのに、
なんだかまたテンションが下がっていく感じ。笑



気分転換に、
パースニップと梅酒の梅で、
パウンドケーキ焼いてみました。

パースニップはお野菜で、
人参みたいな顔しています。

初めて見たとき、
人参と一緒の袋に入っていたので、
揃ってシチューに入れたのですけど、
とろとろになってしまいました。

ポタージュ系スープの方が向いてるかも?


今日の献立はシチューでもスープでもないので、
みじん切りにして、ケーキの具に。
全然方向性が違いますが。苦笑

クリスマスに飲もうと思って作った梅酒の梅、
酒だけ飲んで梅だけ残したヤツがあるので、
あれと一緒に焼いてみたら?と、
脳内でリフレインがあったのです。

割としっとりしたケーキに焼きあがりました。






2018年11月17日土曜日

残り糸で腹巻帽子 - 3 in 1 Tube Touque

先日、野呂英作の毛糸で帽子を編んだ時に引き揃えたパトンの糸。
3玉購入したのに、結局1玉半くらいしか使いませんでした。

どうしようかな…と、
思い立ってまた腹巻帽子編みました。笑





今回は、完全に男性用と意識して、
黒、グレー、青と、寒色系です。


編みの進行方向は、左から右。計4種類の糸


いつどこで買ったのかも覚えていない紺色の毛糸、
きっと青山ツインビルに入っていた毛糸屋さんで買ったのに違いない? 笑

最後の1玉は、選んで買い足した分。



途中まで編んで、
やっぱり作り目がきつい〜!

この腹巻帽子、誰が使うのかは未定ですが、
例えば誰かにあげるとしたら、
こんなきつくて頭が通らないかもしれないモノ、
どーするの…。

ふと、
手芸ユーチューバーのこみぃさんがイガヤ靴下の履き口にしていた、
あの伸びる伏せどめで編んでみよう!
そう思いつきました。

作り目から2段解いて、
やってみました。

… 
ちょーめんどくさい。笑

通常、解くといったら、
編み方向とは逆ですよね?

それを最初に作った目から、
進行方向に解くっていうのは、
流れに逆行しています。

今後もこの伸びる伏せどめを作り目部分にしたい場合、
別鎖の作り目でやった方が良いんでしょうか。

または、親指で作る作り目(ねじり目の作り目?)をして、
数段編んだら解いて伏せどめするとか…。

何れにしても、
最初に伏せどめ分の長さの糸を確保しておかないといけません。

どれくらい糸を残せばいいのだろうと思い、
測ってみました。
パトンのソックヤーンはちょっと太めですが、
4cmで伸びる伏せどめで、1目伏せることができます。
それを目数で掛けて長さを算出、
その場所に結び目をして印をしました。


それにしてもこの伏せどめ、
棒針だけですると、とても難儀なワザです。
伏せどめはいつもかぎ針編みでやるのですが、
これもかぎ針編みでやってみました。

裏編みで伏せると楽だと、YouTubeで教えてくださっている方がありました。

Slobby Knitty さんの動画


裏編み?と思いますが、クルンと丸まるので隠れて見えません。
気になる場合、進行方向を変えて裏から編めば解決です。

2つ目の腹巻帽子、またパトンの糸で編みましたが、
次のはオパールか、同等の細さの糸を使いたいです〜。


オンタリオ州は、もうすっかり冬景色。
ハロウィン前に一度積雪があったんですが、
朝真っ白でも夕方には消えてしまう雪。




でも、今度のはもう何度も降っているので、
このまま春まで白いのかも。

編み物シーズン本格到来、ですかね。

2018年11月15日木曜日

お花のちあぱい - Lovely & unique knockers


先日、久しぶりにちあぱいのサイトにアクセスしたら、
お花付きのちあぱいの編み図がありました。

*ちあぱい作り方置き場(クリックで飛びます)


なんと、縄編み模様のちあぱいがありました。

す、すごーい!


縄編みバージョンは私にはちょっとハードルが高いですが、
早速かぎ針編みのお花バージョン、
作ってみました。




最初はかぎ針編みで花弁が5枚のお花(アフリカンフラワー)を作り、
その後、編み地から目を拾って棒針で編んで見たのですが…。


目数合わせが難しくて(苦笑)、
結局かぎ針編みにしました。


裏は、久しぶりに棒針編みの減目です。


ちあぱいのサイトにはクマさんのもあって、
とーってもかわいい〜。

茶色い糸がお店にあったら、
作ってみようと思います。

2018年11月11日日曜日

やっと完結した毛糸 - Finally done after few years

初めて海外からの通販で購入したイタリア製の毛糸。




サイトの写真で見たのと違う色だったのですけど、
その肌触りに負けて(笑)、返品はせずにいたのでした。

あれやこれやそれや、
編んではほどき、
湯通ししてまた編み、を繰り返して、
この度ようやく決着した気がいたします。笑

トリコロールの毛糸って、
本当に難しいです。
同系色の段染めなら大好きなんですけどねえ。

ところが先日、
とあるサイトで見たデザインに閃きました。
全く違う素材の糸で編んだものでしたが、
なんだかイケそうな気がして。笑


首回り、もう少し減目するべき?


ガーター編みなので、
本体は2日もあれば編めますが、
ゲージをとって、
目数や減らし目の計算など、
編み始めるまでの長かったこと。苦笑

そして、本体を編み終わってからも、
前立てをどの糸にするかでまた滞ってしまい…。

同じ風合いの純白の毛糸があったのですが、
編んでみると「ちょっと違う…」感があり、
結局、前に編んだセーターの残り糸を使いました。


本体から目を拾うか、
別仕立てにするか、
それもあれこれと試して、
とても時間がかかりました。


タックを取るのが一番難儀…


糸を買ってからもうすぐ3年? 笑

兎にも角にも、
使える物としてカタチになったので、
今日からでも使えます。

カナダ、もうとっくに雪なので。笑


11月ももう2週目。
ハロウィン直前に降雪があって、
カナダの秋は一気に深まりました。

今週はまた、雪の予報です。
先月のように、また1日でとけるのか、
それとも根雪になるのか。

本格的に寒くなってくるので、
編み物のシーズン到来!ですかね。

これだけ色々なものをガンガン編んでいると、
もうモチベーションがどーのとか、
忘れてます。笑


***


11月11日は「Remembrance Day(戦没者追悼の日)」、
カナダの各地で慰霊のセレモニーが行われます。
今年は第一次世界大戦が終結して100年ということで、
いつもの年より盛大に行われたのだそうです。

我が家はセレモニーには参加しませんが、
ベンジャミン・ブリテンのコンサート「戦争レクイエム」に行ってきました。

コンサート会場だけでなく、
街にはポピーの花を付けた人々が多いです。


胸に付けるのは1つです


毎年プラスチックの花を消費するのがイヤで、
一昨年以来、私は募金だけでしてお気に入りのピンを付けます。


デザインが素敵で一目惚れ


カナダ先住民の戦没者を讃えるものです。
コンサートにも、これを付けて行きました。
先住民じゃないですけどね。




2018年11月8日木曜日

meetang さんのベレー帽にちょい足し - Add a personal touch to simple beret


先日来、帽子ばかり作っていますが。

なかなか手強いのを作ってる間、
箸休め的にサクッとできそうな動画を見つけ、
実際サクッと出来上がりました。


生成り色のソックヤーン3本どりという、
かなり地味目なベレー帽なので、
ちょこっと遊んでみましょう。


残り糸で作ったお花にリバティのボタン



ちょっと盛りすぎ?なお花のブローチ



トリコロールのリボンがなくて…苦笑

リボンではなく、
シルクのスカーフとか通してもいいかな?
蝶々結びがふんわりして、
可愛いアクセントになりそう。



***

近所のスーパーで生栗を見つけて、
思わず買ってしまいました。

袋に詰めていたら、
そばにいた女性に「どうやって食べるの?」と聞かれ、
長々と返答。笑

「How do you eat?」の HOWって、
「どう調理するか」というのと、
「どういう結果で食べるか」というのと、
両方が含まれると思うんですよね。
なので、皮の剥き方から調理法、
栗ご飯とモンブランまでお教えしました。
延々と聞かされて迷惑だったかも? 苦笑


日本の栗よりシワ多し

お砂糖とラム酒で煮ました


お店には売ってますが、
結局カナダ人って栗食べないのかも。


そういえば、ドイツ人も食べません…多分。
フランクフルト郊外の町で、
道にたくさん落ちてましたから。
誰も拾わないんですよ。
車や人に踏みつけられて、
勿体無いったらありゃあしない! 笑
思わず拾ってしまいました。
潰れてないヤツ。

コートのポケットに入れたのを忘れていて、
カナダまで持ち帰ってしまいました。
本当はイケナイのですよね。


プリプリして美味しそうなドイツの栗

2018年11月5日月曜日

糸消費強化月間でにわか帽子屋 - Intensive hat making days

手持ちの毛糸を消費しようと、
ますます気合を入れてます。笑

ハンチングのツバは、
やっぱり布が良いよね〜と思いつつ、
滞ったまま。笑

だって、使用糸の価格に釣り合う布といったら、
やっぱりフラノとか、高級毛織物系。
そういう布は、遠くの店まで行かないとないので、
当然後回しです。



とうわけで、
違う帽子をガシガシ生産。笑

可愛らしくて早く作れるこんなのとか、

右の2つは同じ目数



古い映画の女性たちが被ってたのを真似したりとか、

マラブリゴ2本どり〜


夫に挑戦を受けて、
ザクザクと2日でフードを仕上げたりとか、

パトンのクラシック糸


みーたんぐさんのベレー帽とか、

レッドハートのソックヤーンと3本どり


中折れ帽とか、
なかなかイケてる?

他に、
ちあぱいとケープレットと腹巻帽子が同時進行中。

どんだけ編むんだ…と自分でも思うのですけど、
これだけ気合が入るのも珍しいので、
編める時に編もうかな、と。

ただ、手持ちの毛糸を使ってしまいたいが為に、
追加でまた毛糸を買ってるっていうのがねえ。笑

野呂英作の糸は個性がありすぎ、
青が明るすぎる気がして、
パトンの暗めの色のソックヤーンと、
抱き合わせ2本どりにして編みました。


左が野呂。どちらも単体なら絶対編まない色



パトンの糸は、クラシック(並太?)もロービング(極太?)も全消費!
随分気持ちが軽くなりました。

お帽子ばっかりたくさん作ってますけど、
特に帽子屋になるつもりはありません。笑


広瀬さんのチェンネル発見

YouTubeのお薦めに、 広瀬光治さんの動画が上がってきました。 『広瀬光治のあみものワールド』 即見です。笑 なつかしい〜! 初回のライブ配信では、 ご自身の経歴を話されていて、 初めて伺うことばかりで、聞き入ってしまいました。笑 『おしゃれ工房』の話もされています。 番組名...