2017年6月21日水曜日

第12作 ようやく完成、Vネックセーター 


そろそろカナダも夏っぽく、陽射しが眩しくなりました。
でも、気温も湿度も低く、とても爽やかな日々です。


長らく放置していた長袖Vネックの縄編みセーター。


やっと、やっと、やっと、
終わらせることができました。


脇のはぎ、袖付けなど、各パーツを合体させ、
1枚のセーターとして仕上げることの難しさ、
面倒臭さを嫌という程味わいました。



普通にすくいとじをすればいいのですが、
どうも引きつったような感じになるのがイヤで。


伸縮性を出すために、本返し縫いにしたかったのです。


実際、本返し縫いしたのですが、
セーターの本返し縫い、こんなに大変とは…。
表の編み模様を揃えるため、
本当に注意してすくわなくてはいけません。



しつけ糸をすると、表の編み地が見えず、

仮留め縫いをすると、表を見るのにひっくり返さないといけない。



あれこれと考えている間に、日にちが過ぎてしまいました。

試してはほどき、益々日にちが過ぎました。


いっそのこと秋になってからやろう、
と思ってお蔵入りにしていたのですが。
ふと思いついて、
「まち針」方式にしてみました。


長い竹串を3つに切って先を尖らせ、
まち針として使うというもの。


これ、思いのほか良かったです。
それでやっと仕上げられました。


が…。


本の編み図の通りではありますが、
いかり肩でとんでもないモノになってしまいました。
せっかく出来あがったのに、はるかに超える私のサイズ。
袖がダランダランです。


本の写真はほぼ全て、肩が落ちています。
外国人のモデルさんが着てなお、肩が落ちて袖が長め。
私が選んだセーターは、肩は落ちているものの、
違和感のない印象だったのです。


それなのに。
ああ、ガッカリ…。



ボディ部分は大丈夫なサイズなので、
秋になったら袖を外してベストにでもしましょうか。
いっそ全部解いて、違うセーターに編み直すとか?

編み図選びの大切さを実感した1枚でした。



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