2017年5月31日水曜日

ぎゅーぎゅー詰めで届いた糸


15個のモヘアの毛糸玉、ギフト用?というシースルーの袋に入ってます。

通常だと、10個がビニール袋に詰まってて、
残りがシースルーの袋…というパターンなのですが。

今回は15個全部、1袋です。
袋がパンパンに膨らんでいます。
濡れたらどうするんだろう?とか一瞬思ってしまいました。

梱包がビニールの袋なので、
まあそれは良しとしましょう。


それはそうと、この糸、びっくりするくらいお値打ちでした。
モヘアにシルクが30%も混ざっているのに、
1玉5ドル。
本当に良いんですか?という価格ですよね。


突発的に、予告なしでのフラッシュセールだったようで、
注文した翌日にはまた、10ドル以上のオリジナル価格に
戻っていました。
こういうことがあるから、買いたい毛糸があるときは、
毎日サイトにアクセスして、サーチしてないと。笑



他の糸と2本どりで編むつもりですが、
編み図もないし、果たしてどうなりますことか。




2017年5月28日日曜日

第13作 首から編むセーターに挑戦!


日本から本が届いたのと、
毛糸を買ったのがほぼ同じ日。

これはきっと天の声だと思い、
その糸を使って編み始めました。






写真は、ちょうどひと玉編み終わったところです。


編み目がどんどん変化するのと、
全て表から編むので、間違いが少なくて良いです。


ただ、作り目が200目!
で、そこから数段ごとに増し目していくため、
どんどん大変になっていくのです。
一段編むのに、とても時間がかかる…。


なんか、長い長いトンネルに入ってしまったような、
そんな気がします。


遠い道のりになりそうです。


2017年5月25日木曜日

日本からクーリエで来たもの


国際宅配便で、注文してから6日で届きました。

でも、見つけたのが6日目の朝なので、
ひょっとしたら前日の夜に届いていたのかも?

いずれにしても、これは想定外の速さです。

そんなに早く来てもらっても、
まだ編む糸が決まってませんが…。





海外在住なのに、日本国内向けの広告が入っていました。
ちょっぴりホームシック。



トップダウンのセーターを紹介した本は他に何冊もあり、
特にこの本でなくても良かった気もしますが、
一目惚れした作品があって、この本に決めました。

かぎ針編みと棒針編みの両方で編む作品もあって、
それも良いなあと思った理由です。


2017年5月22日月曜日

第12作 その後  完成間近、頑張れ自分! 


2つめの袖をようやく編みあげたら、
カナダもすっかり春でした。


春はガーデニングに忙しく、
また、家の修繕も重なって、
体力を使い果たし…。
とても編み物をする余裕がありません。


おまけに、綴じ付けは苦手の作業。
マチ針代わりの洗濯バサミを、
何度も何度も止め直します。

挙句に投げ出し、テーブルの端っこに追いやられ、
既に一週間。


ふ〜。


若い時は、綴じはぎって割と好きだったんですよ。
なぜ今はこんなに億劫なんでしょうかねえ。


モチベーションが下がりっぱなしです。

元々、秋までに仕上がれば良いかなあと思ってるセーターですが、
パーツが全て完成しているのを放っておくのは忍びない…。

さささっと縫い合わせてしまえば、
セーターとして出来上がるわけで。


イメージトレーニングしてみますか。

出来上がったセーターを着ている自分…。
それを着て、出先で注目されてる自分…。


もうひと息、ラストスパートが必要です。


2017年5月19日金曜日

電子版の編み物の本


外国に住んでいるデメリットは、日本の物を簡単には買えない…
ということでしょうか。


転送サービスを使うにしても、手間とお金と時間がかかります。


近所のコンビニや本屋さんでお買い物、
またはお取り寄せやネットで注文などなど、
海外からはそんなことって絶対ムリ!ですから。

編みたい時が(本を)欲しい時。

Kindleで読めるっていうのが嬉しくて、
試しに編み物の本を買ってしまいました。




電子本、良いですね!

買ってすぐにダウンロードして読めますし、
編み図はワンタッチで拡大できます。

老眼鏡がなくても、簡単な操作で見やすくなる!

大きめのタブレットがあったら、
もう書籍で買う必要がないくらいでしょうか?



欲を言えば、編み図があるページに、
作品の写真を載せてあったら良いのにと思います。


好きなデザイナーさんや、どうしても編みたい1着など、
欧米式に個別のパターンとして販売というのも嬉しいですが。


2017年5月16日火曜日

一目ゴム編みをキレイに編みたい


自分の編み方を正当化する最大のポイントが、
一目ゴム編みです。笑


イギリス(アメリカ)式で編むと、
表編みの時に裏編みより糸が強く引っ張られる感じで、
一目ゴム編みにすると、
凸凹になってしまいます。


Vネックのセーター、裾のゴム編みは数段なので目立ちませんが、
襟と袖は、揃わないと全然キレイじゃありません。




下の写真、上が私の編み方で編んだもの、下は一般的な編み方のものです。
ずいぶん違いませんか?






編みぐせは直した方が良いですが、
ゴム編みだけは、今後もこれでいこうと思います。



2017年5月13日土曜日

オタワの毛糸専門店


遂に見つけました、オタワの実店舗!


別件で地図を検索していたら、ふと画面に現れたのです。
しかも、一度に数軒まとめて。
なんで今まで現れなかったのかしら?



街の中心地に近い順から紹介しますね。


Yarn Forward & Sew-On   (www.yarnforward.com)
   581 Bank St., Ottawa
   474 Hazeldean Rd., Kanata


Kanata 店



Wabi-Sabi   (wabi-sabi.ca)
   1078 Wellington St. W, Ottawa


Wool-Tyme Retail Store   (www.wool-tyme.com)
   No.2, 190 Colonnade Rd., Nepean


Wool N'Things   (woolnthings.com)
   1439 Youville Dr., Orleans



いずれの店も、ネーミングのセンスがいいですね。



ケベック州ですが、ガティノーはオタワと一体化している感がある街なので、
記録しておきます。

Le Tricot  (https://www.facebook.com/BoutiqueLeTricot/
   135 Ave Drank-Robinson, Aylmer



オタワとその近郊在住者限定の情報ですが。
どこかでどなたかのお役に立てれば。



2017年5月10日水曜日

パーツの編み順


セーターを編む時、身頃や袖、
どの順番で編むのが最も効果的なのでしょうか。

デザインにもよるでしょうが、まず袖から…という場合もあるかも?
小さいパーツから先に作るのも、早くできていいかもしれません。


通常だと、まず後ろ身頃からでしょうか?

分量的には多いですけど、直線的で比較的編みやすいですし。
大きいものを先に片付けてしまえば、勢いも付くというもの。

今回は趣向を変えて、前後身頃と両袖、
全て同時進行で編んでみました。






割とサクサク進んでいたのですが…。

上の写真で分かるでしょうか、両袖の模様編み部分を忘れています。

8割がた編んでから気づき、両袖とも編み直し。
やっぱりパーツは1つずつ編み進めた方が得策かもと、痛感しました。


二度と間違えないように、全体の編み図を書き起こし、編み直したんです。
特に、模様と増し目がごっちゃにならないように、
細心の注意を払って。

地味で細かい作業ですが、きちんと仕上げるためには、
私にはやはり、必要な過程だと思います。






お陰で間違いもなく、順調です。



2017年5月7日日曜日

ラベリーで KAL? 



KAL (カル)というのがあちこちのサイトにあって、
それって何?と思って調べたら、
Knit Along (一緒に編む)というのだそうです。


編み物のコミュニティサイトでグループを作り、
そこの参加者間でお題を出して、
皆で編む、ということらしい。

概ね同じ物を、色違い、糸違いで好きに編んで、
途中経過を発表しつつ進めていく感じ?



「ラベリー」というサイトが活発みたいです。

まだまだ私のウデが足りないというか、
ツワモノ揃いみたいで、腰が引けます。笑

ravelry


グループ活動だけでなく、
パターンの販売や、
毛糸やニットデザイナーの情報、
糸屋さんの製品案内に、
各種検索機能があって、便利に使えるみたいです。

私ももっと腕が上がったら、役に立つサイトかもしれません。



世界的なコミュニティのようで、
日本人参加者も多いらしい。
サクっと混ぜてもらって、
ワイワイ楽しく参加すればいいのに…とも思うのですが、
それもちょっと恥ずかしい気がして。苦笑
年齢の割にビギナー並っていうのがねえ。



閲覧オンリーでも、参加させてもらえるでしょうか。
あまりにシャイなのも、考えものですね。


2017年5月4日木曜日

縄編みグッズ 


縄編みのセーターを編むためには、
やっぱり専用のお道具が必要ですが。


手持ちのものって、昔日本で使っていたもの。
特に支障はないのですけど、
縄が左にねじれると、向こう側に行くので、
どうも使いにくいような気がするのです。


前回使ってから、もう30年近く過ぎます。
また、日本国外に住んでいるのだし、
何か違う物があるかも?と思ってみてきました。

似たようなものしか売ってません。笑




ある日、探してない時に偶然見つけました。






クロバー社のではありませんか!
嬉しかったので、即買いでした。


これを見つけるまで、
安全ピンみたいな目休めを使っていたのですが、
あれはあれで良かった気がします。
細くて使い易くて。
あれも日本製です、そういえば。



編み始めの数段を何度も何度も間違えたました。
仕方がないので、方眼紙に編み図を書いて再挑戦。
なかなか良い方法で、次回からは最初に作ろうと思います。


袖の編み図が、ひと模様分しか掲載されていません。
目の増減を確認するにも良いと思い、
袖の編み図も片側だけ全段書き起こしました。
一段一段、一目一目を確認しながら編みますので、
もうテレビを見ながらは編めません。



増し目をした段は、増し目部分にマーカーを付けていたのですが、
袖中央に近いところにマーカーを付けることにしました。





安全ピンタイプのもの、落ちなくていいですね。

あれこれごちゃごちゃと物が増えていく気もしますけど、
いろんな色のマーカーがあるのは、
見ているだけで元気が出て来る気がして良いかも。

仲間が増えた気がして、嬉しいです。



2017年5月1日月曜日

パトリシア・ロバーツ


もう随分と昔の話です。

初めて香港に住んだとき、
プロニッターのお義母さんに仕込まれました。


湾仔の細い路地にあるのに、
割と大きな店構えの手芸屋さんへよく一緒に行きました。
香港の人たちは、編み物が大好きなようで、
いつもたくさんの人で賑わっていた店です。


ある時、店主の女性に紹介されました。
お義母さんは、たくさん毛糸を買う(というか買わせる)、
その店のお得意様だったようです。


義母は趣味で編むのではなく、
収入のためでした。
麻雀の仲間、友人知人親類縁者、
きっといろんな人が彼女のお客さんだったのでしょう。
毎日毎日、何かしらを編んでいました。

最初は私、編み物をできないふりしていたんです。


でも、ひょんなことから頼まれるようになり、
まずはパーツの縫い合わせから。
あの頃は何の苦もなく、むしろ好きな作業でした。

そのうちに、後ろ身頃を彼女、私が前身頃を編むなど、
作業を分担するようになっていったのです。

もちろん、簡単な編模様のもの限定で。
日本の編み図のあるものは、私の担当になりました。

英語も広東語も不自由で働きに出られない私を思い、
仕事を回してくれたのでしょう。
好きなことをしているのに編み賃も貰って、
とっても嬉しかった記憶があります。



私に任せて空いた時間で彼女が編んでいたのは、
パトリシア・ロバーツの作品。

当時、香港で流行っていたのでしょうか。
きれいな色の毛糸の多色使いで、
とても新鮮な印象のセーターやカーディガンばかりでした。


あの頃、金鐘(アドミラルティ)の地下鉄駅の上に、
パトリシア・ロバーツの店があったのです。

当時、香港はまだ英国領だったのですから、
イギリス人のニットデザイナーであるロバーツが、
香港に店を出すのは、ごく自然な流れだったのでしょう。


今もまだあるのでしょうか。
ふと思いついて、ホームページを探してみましたが、
アクセスできませんでした。


私もいつか、あんな素敵なセーターを
編めるようになりたいものです。



Fashion encyclopedia: Roberts-Patricia


ravelry のページ patricia-roberts


広瀬さんのチェンネル発見

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