ビクーニャの毛糸を販売している会社を見つけました!
Illimani Yarn
モントリオールにあるんです。
灯台下暗し?
ビクーニャ(vicuña)の毛といえば、
毛織物に使われる材料だと思っていましたが、
毛糸にもなっているんですね。
お写真、フランス語 Wiki からお借りしてます
アルパカより痩せ型で、可愛い〜!
ラクダ科の動物なのですって。
あんな大きいのと一緒にしても良いのでしょうか?笑
きっと「偶蹄類(足先が割れている哺乳動物)」として、
一括りになっているのでしょう。
そういえば、中国の奥地にも、
高級繊維として体毛をとる長毛のラクダがいると、
テレビでレポートしているのを見たことがあります。
ロックンローラーみたいな風貌をした、
ウルトラ長毛の不思議なラクダでした。
それはさておき。
ビクーニャの毛は、
カシミアよりも1本あたりの毛が細く(1/100ミリ)、
しなやかで光沢がある栗色。
マフラーなどにするのに最適な感じですね。
天然繊維の最高峰に位置づけられていて、
繊維の宝石であり、アンデスの黄金?
インカ帝国時代には「神の糸」とも呼ばれたとか。
私のイメージ的に、
アルパカやビクーニャといえばペルーですが、
アンデス地方の数カ国(ペルー、チリ、ボリビア)が生息地のようです。
ビクーニャのコートなどは実際、
毛皮より高価だったりするんですよね。
それだけ希少価値が高いということでしょうか。
それというのも、毛の刈り入れが、
政府によって制限されているんですよね。
確か2年ごとだったかと。
しかも、特定の人たちだけに許されている。
想像ですが、刈るというより梳く感じかと思います。
くだんの中国のラクダ君の毛、
大きな櫛で梳いていましたから。
南米に行く予定は全くありませんが、
ビクーニャの毛の刈り入れを見られたら最高です。
0 件のコメント:
コメントを投稿