2019年3月15日金曜日

あと一歩で力尽きた春のジャケット - Unfinished Spring Jacket


ちょうど一年前、
2018年の3月半ばに編み終えた、
懸案のシャネル風ジャケット。

2年ほど前に毛糸を購入、
編み始めるまでに1年近くかかり、
試行錯誤、トライ&エラーで、
ひと月以上かかって編み終わったのに、
それからまた1年も放置プレイ。





最初は棒針編みのカーディガンをと思っていたのですが、
かぎ針編みの方が圧倒的に糸を使うこと、
厚みが出ることなど、
あれこれ迷って試し編みしつつ…。




3本目の糸、迷いに迷った末、
段染めの木綿糸にしました。
毛糸より重さがあって、お値段控えめなので。笑


編み地も、あれこれそれと編んでは悩み、
また編み直し、の繰り返し。




厚さが出るように、凸凹にしました。
中長編みの頭を、
向こう側、こっち側と交互に拾っていくのです。


一番自分の体にフィットするジャケットから型紙を起こし、
それに合うように編んでいくという、
超アバウトな手法。笑

後ろ身頃のダーツは垂直に、
前身頃のは水平に取りました。

増し目減らし目が多くて、
トライ&エラーの連続。

目数の総計だけ考えると、
ゆうに4着分くらいは編んでいるかも。泣

でもまあ、挑戦ですから。

糸や編み物を知るためには、
とにかくやってみるしかありません。


しかし、やっと本体を編み終えたものの、
既に力尽きたというか、
燃え尽き症候群的?

トリミングというか、
縁飾りというか、
シャネルジャケットみたいなボーダーをどうするか。

未だにフィニッシュができずにいます。

何色の、
どんな素材で、
どれくらいの太さで、
ボタンはどーするのか、などなど。

やっぱり薄紫色だよね〜と思い、
イメージに近い色の糸も買ったんですが。

ほったらかして1年。笑

もう少し頑張れば、
「完成〜!」
と言えるのですが、
最後の一踏ん張りができません。


試し編みもしたけど…


あまりにも時間がかかったから、
一種の拒絶反応? 苦笑

春先にコートなしで着られる〜と、
思ったのはちょうど昨年の今頃。

ボーダーなしでこのまま着る…というのも、
選択肢の1つかもしれないと思うようになりつつあります。


自分でボーダーまで編むか、
何か見つかるまで待つか、
糸始末だけしてこのまま着るか。

何れにしても、
またやりたくなるまでほっとくしかなさそうです。


***

先日オット君が、
田舎の家の片付けに行って来ました。
両親亡き後、地下室に眠っていたモノたちをどーにかするために。笑
日本の物は、
拙宅へ来ました。なぜでしょうね? 苦笑
その一つがこれです。



糸巻き機でしょうか?
なんかパーツが足りない気がしますが。

日本の古民具として、
どこかの博物館に置いてありそうな感じですね。

でも、道具っていうのは使ってこそだと思うので、
これを毛糸の糸巻きとして使えないかな?と、
思っている私です。




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