ちょうど一年前、
2018年の3月半ばに編み終えた、
懸案のシャネル風ジャケット。
2年ほど前に毛糸を購入、
編み始めるまでに1年近くかかり、
試行錯誤、トライ&エラーで、
ひと月以上かかって編み終わったのに、
それからまた1年も放置プレイ。
最初は棒針編みのカーディガンをと思っていたのですが、
かぎ針編みの方が圧倒的に糸を使うこと、
厚みが出ることなど、
あれこれ迷って試し編みしつつ…。
3本目の糸、迷いに迷った末、
段染めの木綿糸にしました。
毛糸より重さがあって、お値段控えめなので。笑
編み地も、あれこれそれと編んでは悩み、
また編み直し、の繰り返し。
厚さが出るように、凸凹にしました。
中長編みの頭を、
向こう側、こっち側と交互に拾っていくのです。
一番自分の体にフィットするジャケットから型紙を起こし、
それに合うように編んでいくという、
超アバウトな手法。笑
後ろ身頃のダーツは垂直に、
前身頃のは水平に取りました。
増し目減らし目が多くて、
トライ&エラーの連続。
目数の総計だけ考えると、
ゆうに4着分くらいは編んでいるかも。泣
でもまあ、挑戦ですから。
糸や編み物を知るためには、
とにかくやってみるしかありません。
しかし、やっと本体を編み終えたものの、
既に力尽きたというか、
燃え尽き症候群的?
トリミングというか、
縁飾りというか、
シャネルジャケットみたいなボーダーをどうするか。
未だにフィニッシュができずにいます。
何色の、
どんな素材で、
どれくらいの太さで、
ボタンはどーするのか、などなど。
やっぱり薄紫色だよね〜と思い、
イメージに近い色の糸も買ったんですが。
ほったらかして1年。笑
もう少し頑張れば、
「完成〜!」
と言えるのですが、
最後の一踏ん張りができません。
試し編みもしたけど…
あまりにも時間がかかったから、
一種の拒絶反応? 苦笑
春先にコートなしで着られる〜と、
思ったのはちょうど昨年の今頃。
ボーダーなしでこのまま着る…というのも、
選択肢の1つかもしれないと思うようになりつつあります。
自分でボーダーまで編むか、
何か見つかるまで待つか、
糸始末だけしてこのまま着るか。
何れにしても、
またやりたくなるまでほっとくしかなさそうです。
***
先日オット君が、
田舎の家の片付けに行って来ました。
両親亡き後、地下室に眠っていたモノたちをどーにかするために。笑
日本の物は、
拙宅へ来ました。なぜでしょうね? 苦笑
その一つがこれです。
糸巻き機でしょうか?
なんかパーツが足りない気がしますが。
日本の古民具として、
どこかの博物館に置いてありそうな感じですね。
でも、道具っていうのは使ってこそだと思うので、
これを毛糸の糸巻きとして使えないかな?と、
思っている私です。
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