ケベック州のファイバーフェアに行った時、
実はキヴィアックの繊維を買ったのでした。
掛け布団を作ろうと思って。
ニョロニョロしてます
もうウハウハで帰宅したのですが、
その直後、夫が突発的にドゥヴェ(ダウンの掛け布団)を購入し、
私は作らなくても良くなってしまいました。
紡いで毛糸にすればいいのでしょうけど、
器具もないし、根気もない。笑
それならと、薄手のジャケットに入れてみました。
背中部分、すでにナイロン綿が入っていますけど、
キヴィアックを入れたらどれくらい暖かさが増すかと試したくて。
写真のように広げて、ナイロン綿の上に縫い付けました。
結果:
めちゃくちゃあったかいです!
付けたのは、ほんのわずかの量なのに。
冬場、車を降りて雪の中を歩いても、
背中がじんわりと暖かく、寒さを感じません。
この寒がりの私が。笑
でも、そうなると逆に、モールやお店の中で、
暑いんですよね。
なので、建物へはマフラーなしで入ります。
首回りで暑さ調整。
そんないいとこ取りな感じのキヴィアック繊維ですが、
たった一つの欠点が…。
ウシ臭い…
ほのかに牛舎のかほりがいたします。笑
ま、ジャコウ牛なので、それも仕方ないですが。
思いっきりファブリーズするか、
縫い付け前に一度洗うか、
何らかの処理をする必要ありですね。
おまけ情報:
ひょんなことから、グリーンランドでもキヴィアックの毛糸と
その製品などを買えるというのを知りました。
お店をググりまくったら、販売もしています。
が…。
お値段をみてびっくり!
だって、カナダ製(ケベックの会社)の倍くらいです。
というのも、グリーンランドはデンマークで、
ジャコウウシの繊維などは一旦本国で処理され、
その後グリーンランドで販売する…みたいな理由らしいです。
まあもともとデンマーククローネという通貨が割高なのかも?
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