2018年7月6日金曜日

当てずっぽうで編む - Crochet NewspaperBoy Hat


一週間続いた熱波も去り、
爽やかな夏に戻ったカナダです。



しばらく前にヒトデを作った夏糸が余っていて、
使いきれるくらいのモノを考えて、お帽子にしました。

白いハンチングなんて、夏らしいでしょうって思って。笑

しかし、手編みでハンチング帽って、
なかなか皆さん作らない?
編み図もチュートリアルも見つかりません。

冬糸で、しかも棒針編みのはいくつか写真があるんですけどね。

仕方ないので、型紙に当てながら、
当てずっぽうで編みました。
なんてアバウトな…。笑

使ったのは、アーントゥリディア。

真っ白って、夏らしい!



編み始めは後頭部。
鎖編みで作り目32目。
増し目は両端にマーカーが付いたあたりで、1段おきに2目を2回。
あとは前頭部で減らし目。
1段おきに2目減を3回くらい(もう忘れてる…)、
そして毎段減らし目で30目になるまで編みました。
編み針は、6号(3.5mm)

中長編みの筋編みを前、後、と交互にしました


トップは編みなおし1回のみでしたが、
サイドは100回くらいほどきました。泣

かなりきつめに編んでます


編み針を細いものにかえました(2.75 mm)。

最初が肝心というか、
ちゃんと目数マーカーを付けて、
どこで増し目をするか、結構重要。
当たり前ですが。

作り目は、鎖編み100目くらいだったでしょうか。
1段目は、増減なしで細編み。
最初に、中央にマーカーを付け、
増し目を:10目めに1目増 x3、
      8目めに1目増 x1、
      6目めに1目増 x2、
順番を反対にして(6→8→10の順)、
もう半分を編みました。
(これで合計100目になる?笑)

あとは完璧に当てずっぽう。
同じ増し目を4段目、6段目くらいと、14段目くらいにして、
15段目以降、両端の約30目は太さを出すため、3.5mmの針で編んでいます。


ちょうどサイドを編み終わった時に、糸がなくなりました。
ヒトデとかカメとか編んでなかったら、
2玉でできたのにね。残念。
それとも、トップだけ棒針編みにしてもよかった?
いえいえ、厚みが欲しかったので、やっぱりかぎ針編みじゃないと。


仕方がないので、
ツバ部分は手持ちの布で作りました。
芯は白い厚手のデニム。


ツバだけ独立して作り、縫い付け

違和感ありますか?


サイドとトップも、普通にお裁縫用の細い木綿糸で縫い付けています。

サイズがちょっと大きすぎたので、
トップの編み始め、裏側の糸だけすくってゴムを通しました。


棒針編みで一目ゴム編みにすればよかった?

完成〜!


夫には、「トップが柔らかすぎるんぢゃ?」と言われましたが、
伸縮性が欲しかったので、あえて太い針でゆるゆるに編んでいます。


これくらいなら、まあまあのでき?

ところで、ハンチング帽って英語ではハンチングじゃないんですね。
「ニュースペーパーボーイ・ハット」と言うのです。
昔、新聞売りの少年が被っていたから?

カナダ人って冬以外には帽子を被らないうえ、
ハンチングはかなりオヤジっぽい印象らしいです。
なので、まず私が被ってみましょう!と思って自分用です。笑

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