一週間続いた熱波も去り、
爽やかな夏に戻ったカナダです。
しばらく前にヒトデを作った夏糸が余っていて、
使いきれるくらいのモノを考えて、お帽子にしました。
白いハンチングなんて、夏らしいでしょうって思って。笑
しかし、手編みでハンチング帽って、
なかなか皆さん作らない?
編み図もチュートリアルも見つかりません。
冬糸で、しかも棒針編みのはいくつか写真があるんですけどね。
仕方ないので、型紙に当てながら、
当てずっぽうで編みました。
なんてアバウトな…。笑
使ったのは、アーントゥリディア。
真っ白って、夏らしい!
編み始めは後頭部。
鎖編みで作り目32目。
増し目は両端にマーカーが付いたあたりで、1段おきに2目を2回。
あとは前頭部で減らし目。
1段おきに2目減を3回くらい(もう忘れてる…)、
そして毎段減らし目で30目になるまで編みました。
編み針は、6号(3.5mm)
中長編みの筋編みを前、後、と交互にしました |
トップは編みなおし1回のみでしたが、
サイドは100回くらいほどきました。泣
かなりきつめに編んでます |
編み針を細いものにかえました(2.75 mm)。
最初が肝心というか、
ちゃんと目数マーカーを付けて、
どこで増し目をするか、結構重要。
当たり前ですが。
作り目は、鎖編み100目くらいだったでしょうか。
1段目は、増減なしで細編み。
最初に、中央にマーカーを付け、
増し目を:10目めに1目増 x3、
8目めに1目増 x1、
6目めに1目増 x2、
順番を反対にして(6→8→10の順)、
もう半分を編みました。
(これで合計100目になる?笑)
あとは完璧に当てずっぽう。
同じ増し目を4段目、6段目くらいと、14段目くらいにして、
15段目以降、両端の約30目は太さを出すため、3.5mmの針で編んでいます。
ちょうどサイドを編み終わった時に、糸がなくなりました。
ヒトデとかカメとか編んでなかったら、
2玉でできたのにね。残念。
それとも、トップだけ棒針編みにしてもよかった?
いえいえ、厚みが欲しかったので、やっぱりかぎ針編みじゃないと。
仕方がないので、
ツバ部分は手持ちの布で作りました。
芯は白い厚手のデニム。
ツバだけ独立して作り、縫い付け
違和感ありますか?
サイズがちょっと大きすぎたので、
トップの編み始め、裏側の糸だけすくってゴムを通しました。
棒針編みで一目ゴム編みにすればよかった?
完成〜!
伸縮性が欲しかったので、あえて太い針でゆるゆるに編んでいます。
これくらいなら、まあまあのでき? |
ところで、ハンチング帽って英語ではハンチングじゃないんですね。
「ニュースペーパーボーイ・ハット」と言うのです。
昔、新聞売りの少年が被っていたから?
カナダ人って冬以外には帽子を被らないうえ、
ハンチングはかなりオヤジっぽい印象らしいです。
なので、まず私が被ってみましょう!と思って自分用です。笑
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