Knit'n Purrl - 編みむめブログ: 久しぶりのセーター編み

留守中に、毛糸が届いていました。
玄関前に置き去りにされてた感じ。
田舎だから、
誰も持っていかないのね。

っていうか、
毛糸なんか誰も要らないわっていう…。

『Black & Ecru』から

先月、いつもの毛糸屋さんサイトで、

久しぶりに着分（１５個）買ってしまいました。

ルーマニアの毛糸ですが、

販売元が英国です。

着分買ってもまだ送料無料価格に達しないくらい安かったので、
色がちょっと…と思いつつ、
普段着にするつもりで購入です。

今年は他のやりたい趣味があるのに、

年明け早々いいのだろうか？と思ったけど。笑

でもまあ、念願のセーターだし、

これを編まずに編み物を休止するわけにはいかない。

一昨年、太い糸で編んでるんですよね。

今、毎日着ているセーターです。

これはこれで暖かいしいい色なので、
気に入って着てはいますが、

でも、やっぱり薄手のヤツが欲しい…。

袖口のゴム編み前

シンプルな、まっすぐ編むだけの身頃ですが、
突っ込みどころが満載でした。

別糸で鎖編みする作り目とあったのですが、
やっぱり普通に作り目した方がいいかも。

だって、袖口や裾を編むとき、
編み目が逆になりますよね？

それに、減らし目しながら拾っていくので、
万が一目を落とした時の安全を考えたら、
私なら親指で作る作り目にするかな。
また編むとしたら。

まず前後の身頃を編みます。
（たった１行で片付いてしまう作業に数日…）
肩で繋げてから、
首回りから拾い目して、
一目ゴム編みで襟を編みつけます。

袖は、最初は本の通りに身頃から拾い目したんですが、
ちょっと目が詰まり過ぎな感じと、
模様が身頃とは逆方向になるのが嫌で…。

結局身頃と同じように別鎖の作り目をして、
増やし目しながら編みました。

当然袖付けがウルトラ面倒になりました。
引き抜きはぎというのでしょうか。

でもまあ、結果オーライかな。

袖は、
減らし目にすると目が重なって分厚くなる気がするのでが、
増やし目にしたので、薄いままです。

希望通りな詰まり具合になりました。

上から下、下から上、どっち？

袖の増やし目表

袖付けしてから脇をはぎ、
それから裾と袖口を編んで仕上げ。

自分の作業速度がめちゃくちゃ遅いような気がして、
先に脇を数目だけ拾い、
裾と袖のゴム編みをサクッと終わらせました。
我ながら、ゴム編みがきれい〜。

最後に脇の閉じ。

身頃の両脇が裏目１目ずつで終わっているので、
すくい閉じにすると表目が２つ並んでしまいます。

脇のどちらかにもう１目裏編みを足せばよかったけど、
そこまで頭が回りませんでした。

なので、
かぎ針でする鎖編みの閉じ方をしました。

細編み１、鎖２、の繰り返しです。

表に響くような気もするのですが、
表目同士が並ばずに済みます。
伸縮性もあるし、
とにかく簡単っていうのが、
面倒がなくていいです。

１週間くらいで編めるかな、と思ったのに、
実際には１１日間もかかりました。

袖３つ分編んでるしね。

結論としては、
編み針をもう１号下げてもよかったかも。

細い毛糸でも、
コシのあるものや毛足の長いものだったら８号でもよかったけど、
ふわふわでしかも細い糸なのです。

そしてそして、グレーとか薄い色だったら、

春から初夏まで着られるのにと、

ちょっと残念。